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人と人のつながりを改めて感じて


この時期、11月も後半になると、喪中のはがきが届くことがあります。
少し前は、その方のご両親のどちらかということが多くて、亡くなられた方のお年から、年月が過ぎたのだと自分やその方の年齢を改めて感じることがありました。

でも、最近は少しご無沙汰していた同級生や、お世話になった方、本人が亡くなられたとの喪中はがきであったりして、本当にびっくりすることがあります。

こんな風に人のはかなさを感じたときに、当たり前ではありますが、人はたくさんの方と係わり、生きていることを痛感させられます。

特に、もの造りとしての生き方をしていると、人とのつながりを強く意識させられます。

まず、お客様とのつながり。
作ったものは、自分の考えでもあると言えます。
それを見ていただかなくては、何ともなりません。
実際にギャラリーや、今開催中の愛知県豊田市足助町の「手造り屋」のように実際にお客様と出会い、話をして買っていただく。
それがきっかけで、親しくさせていただくようになった方も多いです。

こういうつながりは、ものを作っていなければ、あり得なかったことです。

今は、インターネットがきっかけのことも増えました。
それは、こちらがインスタグラムやツイッター、Facebook、ネットショップなどで情報を発信し、それで出会えたものです。

特にインスタグラムは毎日発信しているのですが、そこでもただ「いいね」を押すだけではない出会いと交流があります。
実際に作品展でお会いできる数には、やはり限りがありますが、ネットの出会いは、それをはるかに超える数です。
そして範囲も、比べ物ならないほど広いです。
ということは、きっとネットでの出会いの方が、比率から言ったら多いということになります。

この変化は、この20年で激変したと言えます。
若い作家はともかく、昔から交流のある作家たちは、こういうものを苦手な人も多いです。
でも、苦手だと何もしないでいると取り残されます。

それは、単に古いとかということではなく、本当にもったいないことだと感じます。
いい道具があるのに使わないようなもの。

もちろん実際にお客様にお会いして伝えるということは、とても大事なことだと思いますが、どういう道具かわかって、状況により使い分けるのは、とても大事だと思います。

知った上で、わかった上で、使わないならいいのですが、でも、知っていたら、やらない手はないとは、思いますけれど。

ネットでの出会いは、実際に会わない分、より相手のことを思う気持ちが大切だと感じます。
そして、より信頼関係を築かないといけないとも思います。

人と人のつながりは、相手のことを思う気持ちはどこであっても同じで、そういうつながりで広がって行けば、争いのない素敵な世界も生まれてくるような気がしてなりません。

2017-11-21 | Posted in at AtelierNo Comments » 
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