at Atelier

蜜蝋のアクセサリーがつなぐご縁

長くこの仕事をしていて、ときどき不思議なご縁があります。
めぐり合わせといった方がぴったりくるのかもしれません。

アクセサリーを通しての出会いです。

前の記事で、感動するアクセサリーを・・

と書いたのですが、やはり思いや考えを
持って物を作っていると、
その思いは何かしら伝わるものなのですね。

せん彫金工房のショップサイト
「Craft & Atelier 風の箱」
というものがあるのですが、
そちらの蜜蝋のリングを見て、
わざわざ工房を訪ねてくださった方がいました。

偶然にもお近くだったようですが、
それも、いくら近くても、ご縁がなければ
出会うことすらないですものね。

お手持ちのパールに合うリングを
探していらして、蜜蝋のデザインを気に入っていただいたのです。

蜜蝋のアクセサリーは、デザインそのものに
奥行きがあり、具象ではなくても、
深みがあるというか、人に何か訴えかけるものがあります。

ラインでの表現だけなのですが、
その線の表情が豊かなので、
何か物語を感じるような味わいがあります。

時には妖艶で、時には凛として。
時には、暖かく。
繊細でもあり、大胆でもあり。

量産物の受け狙いの物とは違い、雄弁なアクセサリー。
一つ一つが表情が違い、個性豊かなものです。



そんな蜜蝋の世界にようこそ(笑)
はまっていただき、そして、それを見抜いて
いただけたこと、感謝いたします。

そういう方が、どんどん増えていくことが
蜜蝋のアクセサリーを後世にも伝えていけるのかなと思います。

そして、今日改めて気づいたこと。
蜜蝋は作り手によって、深みも出るし
雄弁になるのですが、作り手が未熟だと
ただの蜜蝋を使ったアクセサリーになるなということ。

これ、かなり怖いことですね。

作り手にとって、気が抜けません!
そういう対話が必要な素材って、そうそうあるものではないと思います。

これは、また明日から気を引き締めねば。
そう改めて思う素敵な出会いでありました。

2017-05-06 | Posted in at AtelierNo Comments » 
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