2019-01-24

2019 9月のノリタケの森ギャラリー作品展

1月20日に今年の9月にある作品展の出展作家が集まり、作品展のテーマなどを話し合いました。
今回は、初参加の作家も多く、顔合わせの意味もありました。

場所は、愛知県常滑市。

今回の作品展にも参加する陶の加藤さんの工房でした。

陶工房つるかめは、古い民家で味があります。

ノリタケの森ギャラリーでの作品展は、「十職十業」という作品展です。
もともと、「十職十業」は神戸から始まりました。
2011年の3月、一番最初は「暮らしの手仕事展」という名前の作品展でした。

2011年の3月10日から始まった作品展の2日目、
あの東日本大震災が起きました。

神戸の三宮の駅地下にあるさんちかホールが会場で、揺れも何もなく

その時は何も知らなかったのです。

外に食事に行っていたメンバーが、号外を持って帰ってきて、大変なことがおきたと、そこで初めて大きな地震があったことを知りました。

ホテルに帰って見たテレビで見た映像も、日本での出来事であって欲しくないとの思いもあって、何だか信じられない思いでした。


作家全員、作品展会場でこんな大変な時にこんなことをしていていいのか?と悩みましたが 、翌日、神戸の人たちは、すでに募金活動を始めていました。

さんちかホールを借りての作品展でしたので、
もちろん、途中でやめるわけにもいきません。
神戸の人たちの今度は自分たちが助ける番だ
という強い気持ちにも触れ、
次第に元気なものが頑張って、
少しでも東北の人たちの助けになればいいのでは?
という考え方に変わって行きました。

そんな風に人と人との大きなつながりも感じ、
作家同士、仲間のことを再認識し、
一緒に作品展を作り上げていくという気持ちも芽生え、
その後、作品展の名前を「十職十業」に変えました。

もともと東海地方の作家が多く、地元でも同じように作品展ができたらいいなと思っていましたが、今年初めて地元名古屋で作品展ができることとなりました。

元々、作品展のコンセプトとして、安い大量生産のものではなく
壊れても直して使う愛着の持てるものを提案し、提供してきました。


今回の9月の作品展では、
「もののつながり、こころのつながり」
というテーマが、
今の時代にも当てはまるのではないか
ということで、
これをテーマに作品展を開催することとなりました。

話し合いでは、みんな前向きで活発に、
いろいろと意見が出て、共通認識もでき
とても有意義な話し合いができました。

出展作家はみんな意欲的でよい作品展にしようと思っています。
みなさま、ぜひ楽しみにしていてください。

手作りケーキの差し入れ
2019-01-24 | Posted in at AtelierNo Comments »