at Atelier

2012年、年の瀬

2012年が終わります。
12月30日に雨脚の強い雨が降るというのは、記憶にないような気がします。
何だか、冬の雨らしくない感じがします。
今年の冬は寒いと感じていたのに、違和感があります。

今年もいろいろなことがありました。
景気は悪いままだし、政権交代と言っても期待したいのに期待しきれない。

どうもきな臭い方へ行きそうな気もするし、ひとりひとりが政治を注視していないといけないと強く思います。
教室でもそんな話題も出たりもしました。

世の中に閉塞感があり、個人の「もの造り」には、より厳しい状況です。
ジャンルが違う作家仲間も発表の場が狭まっていく中、みんな苦労しています。

私たち「もの造り」は、自分の生き方と仕事が直結している分、
物が売れないと自分の存在価値そのものが問われているような感覚が常にあります。

長く使っていただけるものをしっかりした技術で作る。

そんな気持ちで「もの造り」をしている作家は大勢います。
作り手も自分の作ったものを気に入っていただけて、長く使っていただけるのは、とても幸せなことなのです。

よく言われていますが、大量生産であまり品質のよくない安いものを
使い捨てるという、そういう時代ではなくなって来ていると思います。
そういう世の中では、きっと人の心も殺伐とします。

よいものを、気に入ったものを修理しながら長く使うという世の中になれば、みんなの心も優しくなり、
もっとお互いを思いやれる気持ちも生まれると思います。

来年は、まだまだ坂の途中。
よい方向への道筋がみえるとよいのですが・・・
そう信じて、またもの造りに励みます。

今年も一年ありがとうございました。
来る年もよろしくお願いいたします。

2012-12-30 | Posted in at AtelierNo Comments » 
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