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足助町へ行って来ました

愛知県足助町といえば、「香嵐渓」。
紅葉がきれいなところで、11月中は、多くの人でにぎわいます。
昔から、人がワッと集まるところは、避けたい方で、その時期をはずして行って来ました。

もともと観光ではなく、先日の岐阜県関市のギャラリームースでのグループ展のときの荷物を、
足助に住む作家さんの元に届けに行くというのが目的でした。

その人は、木工作家の中根啓さん。
足助の観光シーズンは、大渋滞で動けなくなるそう。
3年ほど前に足助に移り住んだ彼の家も訪問しがてらの観光となりました。

足助町は、尾張、三河地区と信州を結ぶ街道の中継地点。

塩の道の途中であり、三河地区の吉良から来た塩をここで一度詰め替えていたそうです。
最後が、「塩尻」と聞けば、「あぁ」と納得の方も多いのでは。

吉良の塩というと吉良上野介と結び付けられ嫌がられるので、ここで「足助塩」と名前を変えて運んでいたという
歴史があります。

名古屋からそれほど遠くないところに、ぽこんと昔がある感じ。
道中、周りには、竹林が多く見られました。

行ったときには、もうピークは過ぎていましたが、
もみじがたくさん植えてあるので、いい時期には、きれいだろうなぁと想像できました。

桜が一帯に植えてあるところは想像していただけるかと思いますが、その感じでもみじなのです。
小さな山も一面がもみじ。もう葉は散っているので、よりそれがわかりました。

足助屋敷という民族資料館へ行きました。

C4135

かなり大きな敷地に昔の村があります。
牛もいました。
水車もあるし、紙漉き、炭焼き、桶屋、紺屋など、実際に作業をして見せています。

本格的なので、じっくり見て回ってもおもしろいです。
その時代をそんなに知らなくても、なんだか懐かしい光景です。

母屋と言われるところに入ったとたん、そう思いました。
少し煙っている囲炉裏のにおい。

においがそう感じたのだと思います。
囲炉裏のにおい。古い家のにおい。動物のにおい。
日本の昔がありました。

この辺り一帯、景色がいいので、一日じっくりいられると思います。
ゆったりとした時間を感じたい方は、ぜひどうぞ。

2013-12-07 | Posted in at AtelierNo Comments » 
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