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昆虫、その後

前にワックス原型の段階でお見せした昆虫が出来上がりました。
かなり、前に出来ていましたが、ようやくUPします。
ブローチを作りました。

どれの事かわからないといけないので、再度画像をUPします。
これだと、何になるのか全体像がよくわからないとお思いの方も多いと思います。

CIMG1680

出来上がりがこちらです。
t

蝶の胴の部分と下の線の部分が、ワックスで作り、鋳造した部分です。
上の板の部分は、後からロウ付けという作業で付けたものです。

まず、鋳造し出来上がった胴体と下の羽の部分にあわせ、銀板を切り抜きます。
胴体と下側の羽の部分と接触するところをヤスリで微調整し、全部あわせて、ロウ付けします。

銀線に模様を付け、上の部分の羽の周りにロウ付けします。
もちろん、線も胴体や羽に接するところは、きっちり合わせます。
そうすることにより、接点が増えるので、よりしっかりと固定されます。

銀は、熱伝導がよいので、一度ロウ付けして付いても、他の部分をロウ付けするのに、全体の温度が上がりすぎると、
他のところのロウ付けがはずれてしまうことがあります。
それも防止する意味もあります。

じゃあ、全体を暖めすぎなければよいと思われるかもしれませんが、熱伝導がよい分、熱が逃げやすいのです。
それで、全体を暖めて温度を上げないとロウ付けできないのです。

全体のバランスを見てデザインしながら、他の線も付けていきます。
抜きをするのは、羽の部分を軽く仕上げる為と、下の羽の部分が線だけなので、
上だけが重く感じないようにするためです。

このとき、気をつけないといけないのは、ブローチの金具の位置も加味しながら
抜いていかないといけないということです。

丸の模様のところは、真ん中に芯が立ててあり、パールが付きます。

この場合のように、ワックスだけで形が全部出来てしまうということは、
ブローチの場合はあまりありません。

2013-02-18 | Posted in at AtelierNo Comments » 
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