at Atelier

教室では… 3

作品展準備やら、PCを新しくして、その引越しやらですっかり記事のアップが遅れてしまいましたが
教室の様子をご紹介します。

sen2


これは「打ち出し」という技法で、ブローチを製作中です。
素材は銀です。
銀の板に作りたいものの輪郭をタガネで付けます。

それを裏からまず大きく打ち出し、その後、表から細かく沈めていきます。
sen1


こんもりとしていますが、最初は平らな板です。
茶色の部分が「松脂」です。
実際には、松脂(マツヤニ)と地粉(じのこ)が混ぜてあります。

松脂をバーナーであぶると軟らかくなります。
空気が入らないように、銀を押し付けしっかりと固定します。
松脂が冷え、何度も叩いているうちに銀ははがれます。
また松脂を軟らかくし、銀を固定して叩きます。
何度も繰り返して形を整えます。

sen4


最後に表から仕上げの模様を付けます。
使っているのは、いも槌です。

模様がきれいについたら松脂からはずし、周りを糸鋸で切り、やすりで整え、ブローチ金具を付けます。
と簡単に書きましたが、実際ははずしてからも時間がかかります。
打ち出しは、いわゆる「彫金」らしさがでる作品になりますね。

2009-11-23 | Posted in at AtelierNo Comments » 
Comment





Comment



CAPTCHA